http://www.melma.com/backnumber_147982/
《1月27日(金)》
◆クールビズに逆襲!新商品で巻き返しをはかるネクタイ業界
昨年、国を挙げての運動になった夏の軽装化「クールビズ」。
窮屈なスーツ姿から開放されて大喜びのビジネスマンもいただろうが、
そのせいで売上が大きく落ち込んだのは、
そう、
ネクタイだ…。
1月26・27日の2日間、ネクタイメーカーが一致団結。
日本ネクタイ組合連合会に加盟する大手15社が、
東京中央区にて今夏向けの新商品展示会を開催した。
展示会のスローガンは、
「NO(ノー)
ネクタイ姿のだらしないクールビズから、
WITH(ウィズ)ネクタイの爽やかなクールビズへ」。
小さく折りたたんで
ポケットチーフとしても使えるネクタイや、
「iPod」が入るポケットを裏面に取り付けたネクタイなど、
趣向を凝らした新商品の数々が登場した。
同連合会会長(三松商事社長)の小堀剛氏は、
「逆風はチャンス。面白い商品開発のきっかけになった」と話す。
経営の神様、松下幸之助もこう言っている。
『不況良し 知恵の出しどき 工夫のしどき』
それを実践している
ネクタイメーカー各社に、
この夏は創意工夫でクールビズに打ち勝って欲しいとエールを贈りたい。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
このニュース営業ネタに使うなら?
★★★★★★★★★★★★★★★★
昨年6月11日の日経新聞新聞記事に
クールビズに抗議するネクタイ業界の記事が出ている。
『日本ネクタイ組合連合会(東京・中央)は
小泉純一郎首相宛に要望書を提出。
「ノーネクタイ」のキャッチフレーズは、
「特定商品を敵視・排除している」と、配慮を求めた。』
対する小泉首相のコメントは、
『ピンチをチャンスに変える。
ネクタイ業界、少しは創意工夫して
売れるように考えてもらいたいですね』
というもの。
ネクタイメーカー各社の頑張りは
その言葉に発奮してのことか。
さてさて、ネクタイ必需品のサラリーマンのおしゃれ
感度はというと20代までは40%までが意識しているものの、
30代からは10%までいっきに下がり、
かける費用は平均8000円程度。
サラリーマン相手だけのマーケティング戦略だと
ネクタイ業界、ちょっと大変かも知れない。
PR
この動画結構面白いんです。
http://www.news24.jp/77867.html
21日の『まーけっとNavi』エコノインサイド「ワクワクとれんど研究所」。朝のビジネス街や夕方の繁華街で、胸元にワンポイントポケットチーフやピンズをあしらったオシャレな男性が増加中?最近、サラリーマンの出勤、退社時のファッションに異変が起こっているのだ。
今回のワクワクとれんど研究所は、「ビジネスマンの最新オシャレ事情」に注目。百貨店では、男性小物の販売スペースが格段に広がり、売り上げは1.5倍 に。ポケットチーフに限っては、なんと3倍。さらに化粧品、特に香水コーナーではとある戦略で、1人で訪れる男性客が増加。また、今まで女性のみをター ゲットにしていた化粧品メーカーまで、男性限定の商品を販売。さらには「できるビジネスマン」を演出する講習会も人気だ。
女性ターゲットでは頭打ちと言われる今、男性に着目する企業を「ワクワク経済研究所」保田隆明氏と共に検証する。(動画配信のみ)
ポケットチーフがユニフォームに(オリンピック日本代表) (
ポケットチーフニュース)
http://www.joc.or.jp/past_games/sydney/news/2000/003.html
ここに、
ユニフォームの制定にあたっては、次の事項を基礎的要件として確保した。
- <日本・オリンピック・21世紀に向けての先進性>を象徴すること。
- 選手が誇りと喜びを持って着用でき、それを見た子供たちが憧れるものであること。
- 自然環境(天候・温度など)に適合した機能性を有すること。
- 世界に誇れるデザイン性と躍動感。
デザインの基本的な考え方
- 選手達そしてそれを見た子供たちが、「あのユニフォームを着たい!」と憧れる現代的で魅力溢れるデザイン。
- 美しいオーストラリアの自然に映える色彩。
- 「燃え上がり、攻め抜く意志」を感じさせる、逞しいアスリートのイメージ
とある。
そのウェアの中の式典用ユニフォームに、やっと
ポケットチーフが入った。
日本では
ポケットチーフがかなり疎まれてきたが、21世紀はポケットチーフが男性に愛される事を願ってやまない。
http://kyusyu.nikkansports.com/news/p-kn-tp6-20060708-57381.html
本格的な夏に突入し、クールビズ・スタイルのビジネスマンを多く見かけるようになってきた。ネクタイがなくてもフォーマルな印象を与えたい―。そんな人に オススメなのが「
ポケットチーフ」だ。開襟シャツやジャケットの胸ポケットを彩る。色や素材はもちろん、折り方次第で幾通りもの雰囲気を演出できる、この 夏注目のおしゃれアイテムだ。
http://news.ameba.jp/special/2007/06/5241.html
おしゃれな男性が増えている。「スーツ姿のサラリーマンにも一目見て“お金をかけている”とわかる人を目にすることが多くなった気がする」との声も聞く。別に張り合う必要はないと思いながらも、自分より年下の腕にロレックスを見つけたりするとフクザツなのだ。
しかし、数十万円の腕時計など簡単には買えない。もっと安くてお金持ちっぽく見える、コストパフォーマンスの高いアイテムは無い物だろうか? セレブのお客さまが多い、某ショップで女性的な男性店員さんに聞いてみた。
「それなら
ポケットチーフがお奨めです。スーツやジャケットの胸ポケットは、本来チーフを入れるためにあるのですよ」
記者のポケットにはボールペンが3本も挿してあるのだが、ダメか?
「女の子を口説くときドキドキしますよね? その胸の高鳴りを抑えるのがポケットチーフです。胸がドキドキしているのがばれないように。彼女に『君のためにチーフを入れているんだよ』と、言ってあげるといいですよ」
はあ、そうですか。まあ、ハンカチならそんなに高くないかな。
「安物はダメですよ。それではハートまで安物みたいですよね? どうせ買うなら最高の物を選ぶべきです」
と、言うわけで薦められたのがムンガイというブランドの白いリネン(麻)のポケットチーフ。白といっても純白ではなく自然な風合いのオフホワイトで刺繍 や模様は一切無し。イタリア製のハンドメイドで、驚くべきはその値段。なんと6615円(税込)だ! ただの35㎝四方の白い布が6615円! ふだん 100円ショップのハンドタオルを愛用している記者には脅威の値段である。さすがセレブ御用達だ。
「これは間違いなく世界一の
ポケットチーフです。世界一の車や世界一の腕時計を買うことを考えたら安いものです。しかも、毎日使えて、長持ちしますよ」
数百万の腕時計を買う人もこのムンガイは使っていると店員さんが言うので、上手いこと丸め込まれたような気がしながらも、超高級ハンカチを一枚お買い上 げした。ボールペンを抜いて店員さんにチーフの入れ方を教わり、数種類の入れ方の中から、一番今の気分にあった、TVホールドという入れ方に決定。
入れ方といってもポケットのふちから1センチくらいチーフが出っ張っているだけなのだが。
「縁取りが手縫いで良い仕事していますから、見えるように入れるのがポイント」
だそうだが、この何の装飾もないハンカチのすみっこの縫い目を見て、なんでも鑑定団みたいなこと言ってくれる人がいるのだろうか?
「その違いがわかるのがセレブですよ」
人生初のセレブな買い物の結果、すっかり気分はセレブな記者だが、女性うけはどうだろうか? とりあえず彼女がいない記者は、女友達に借りていた本を返すという口実でムンガイを胸に会いに行った。
開口一番彼女は言った。
「結婚式?」――言われると思った。自分に対してドキドキしない相手には効果がないようだ。ということは、このハンカチを使う以前にある程度モテなくてはならぬということか。
ムンガイってさほど良いものではないけどね。
そもそもポケットチーフやハンカチって明治からずっと日本製が世界最高峰。素材も作りもね。
世界中の高級ブランド品を日本で作ってたのが昭和。
今では日本が技術指導した中国で世界中の高級ブランドの
ポケットチーフやスカーフが作られている。
悲しいけど、高級ブランドでも良いものを見る術がないと、粗悪品を売られるような次代になったのね。